【ライド日誌】クロモリで乗鞍スカイライン登ったはなし
クロモリで乗鞍スカイライン登ったはなし
2019年6月にクロモリで乗鞍行った話です。
その月は雨が多くて、(梅雨なんで当たり前か)
乗れる日が無く、モンモンとしながら天気予報を眺めていたら、
なんか1日だけ晴れ100%の日が、
↓
「山が呼んでいる」 (呼ばれて無いけど。)
↓
平日に乗鞍決行しました。
横浜からだと車で4時間。
2時に出れば、6時から登れてヒャッハーだな。
という ザックリな計画でスタートしました。
持って行ったバイクは、ALLCITYのクロモリ 。
フロントフォークは、カーボンですが、車体重量8.5kg
ドリンクや工具なんか合わせると、トータル、10kgぐらい
数値だけ聞くと、「重っ」と思いますが
実際、乗ってみると重さはそこまで感じない(鈍感だからか)
クロモリは、はっきり言って重いのでヒルクライムには向いてとは思っていたけど
ホイールとの相性もあるし、踏んんだら進むというか、回したら進む感じ、(体感を語源化するので本人しかわからない分野です)
アセンブリは、
ホイール:フロントmavicのアルミ リアはmavicのコスカボ
スプロケ32-11
クランク50-34
シートポストENVE
32tのスプロケがあると、遅いけど随分楽に登れます。
キャリパー なので、長いダウンヒルの時はフロントはアルミ使います。
ブレーキの力加減は、フロント8:リア2
ディスクブレーキじゃ無くても、なんとかなります。
そんな感じでゴー。
と言われてますので、往復8時間かかる計算。
6時には登りをスタートしたい感じです。おーゆっくりできんな。
無事に高速をおりてグングン進むと、ドンドン山深くなってきます。
白骨温泉とか上高地のゴツいゲートなど、山らしい風景を通り過ぎて行きます。
道幅も狭くて、暗くて、車じゃないと結構危ないですが
自走で乗鞍行く人は、本当にメンタル超人かよっと思います。
まーまー危ないので、普通の人はトランポで行きましょう。
乗鞍スカイラインの駐車場は2種類。
登り始めから斜度10%⒉平湯峠のゲート前の駐車場
余り台数置けないので、早い物勝ちです。
前泊で平湯温泉浸かってもいいかもしれません。
ほうのき平の駐車場からスタートしましたが、
さすが平日、登山客しかいません。
ラッキーです。
アップ無しでグングン登って行けど、テンションが高いので全然キツく無かったような気がします。
平湯ゲートのまで、門番のおじさまに
「練習かい?」 と声をかけられるのですが
そう言えば、もうちょっとで乗鞍ヒルクライムがあるんだと思いだしました。
「観光です」 と答える。
全く気を負いがない、’観光’というキーワードはいい。
安全に楽しめばいいだけだからね。
「もうちょっと登ると見晴らし台あるよ。」 など 色々教えて頂いて再スタート。
ゲートから先は車は通行止め、バスは時々通りますが、ヒャッハーな自転車天国のスタートです。
そして、しばらく登ると夫婦松駐車場。
山って綺麗ね。
普通の峠は、バイカーも多いのでエンジン音が結構凄い。
乗鞍は、エンジン音がないので、とても静か。
風の音と自分のヒーハー音(呼吸)だけ。
唯一無二の場所なんだと、改めて思いました。
また登って行くと、樹木帯が徐々に無くなって来て森林限界に突入。
低いハイマツの群が広がってきた。
6月にも関わらず、雪が少し残っていて標高のたかさを感じる。
気持ち良いヒルクライムを続けていると、
頂上付近「もう終わるの〜」と残念な気持ちもありつつ畳平に到着。
一番乗りだったので、気持ち良かった。
山は午前中に到着に限ります。
神社でお参りして
エコーラインのゲートは硬く閉ざされたままだ。
毎年来たいね。
休憩していると目の前に魔王岳。
シューズをボロボロにしながら、クリート登山して
カルデラを鑑賞。 水って青過ぎる。
自然の色は本当に綺麗。
元々語彙は少ないが、凄い自然を前にすると更に少なくなる。
この時、非日常過ぎてフワフワしてます。
風が強くなって来たので、そろそろ下山。
その頃にはローディー続々到着。
テンション高い者同士で談笑して、ダウンヒルして帰って来ました。
写真で綺麗な所は、実際見たら凄い、あーいい休みだった。
以上、クロモリで乗鞍スカイライン登ったはなし でした。