乗鞍登ったついでに剣ヶ峰にも登ったライド。
エコーラインから
事故って以来、半年くらいブログを書いて無かったですが、ロードは普通に楽しんでました。
そんな時もある。
今回は、昨年10月に行った乗鞍の話を書こうと思います。
乗鞍のオンシーズンは晴れていればいつ行っても最高なのですが、行く時は降水確率0%を狙って行くことにしています。
事前情報では、スカイラインが土砂の関係で閉鎖だったのでエコーラインからのぼる事にしました。
ついでに剣ヶ峰に登山も、、ウヒヒッ楽しみでしょうがない。
剣ヶ峰とは、【標高3026m】
乗鞍岳の主峰。日本百名山のひとつでもあり、標高3026mは日本で19番目。
山頂からは槍ヶ岳や穂高岳などの北アルプス連峰が一望できるほか、東側には八ヶ岳、南東側には南アルプスと中央アルプスが望め、快晴時には、富士山(山頂部分のみ)まで見渡せることもある!
いわゆる、剣ヶ峰は日本の山の標高ベスト5が見渡せるという、大変貴重な山。
乗鞍岳という山はなく、乗鞍岳は23の峰と7つの湖と8つの平原で形成されています。
登山装備
この日も5時には帰宅しないといけないので、逆算して2時位に横浜から車で出発。
6時位には、三本滝レストハウスに到着。すでに標高が高いので下界との気温差が「乗鞍きた〜」感あります。
平日ともあってローディーは4人ほど、後、折り畳み自転車の老父婦が1組。
時々「あれで、登るのか、」という自転車に遭遇する乗鞍。
楽しければ、なんでもいいのです。
7時に開門するので、準備を始めます。
今回の装備は、
・アルトラの登山スニーカー
・短パン
・ハット
・ウィンドブレーカー
以上をリュックに詰め込んだだけで、ほぼいつものヒルクライムと変わらないスタイル。
山行としては2時間、300mアップ位なので特別な装備は持って行ってません。
天候、季節によってはウェアは、もっと持って行った方がいいかな。

安定の乗鞍
森林限界を超えたあたりから景色が開けてきて、テンションが上がって来ます。
この辺りから景色が綺麗すぎて、絶景インフレを起こしはじめます。
岩面を「這う」ように生えているので、「ハイマツ」という名前の由縁でもありますが
背丈は低いですが、ここまで育つのに数十年かかるそうです、
昔は登山する時の燃料として切って燃やしたりした時代もあったそうです。
乗鞍の道路開発で、相当切られたみたいなのでありがたく登ります。
前々から思っているのですが、あまり標高が高い所に行くと‘人間が来ちゃいかん‘ 所に来てる様な気がしてなりません。
余り意識はしませんでしたが、乗鞍は霊山なので神聖な気持ちになります。


そして、楽しいヒルクライムはあっという間にすぎて畳平バスターミナルに到着。
一番乗りだったので、静か。
ちょうど準備中の神主さんに挨拶して、登山の準備を始めます。

登山開始
時間が余りないので、下界から持ってきた、おにぎりをムシャムシャしながら歩き始めました。
登山者の方々は、バスで早々に到着して登り始めておりました。
乗鞍は、行って帰ってくるのが基本のピストンなので道迷いもありませんし、安全な登山ができます。
ですので、高齢な方も結構多くほのぼのとしたいい空気感があります。
自然はいい。

日差しが強いのでハットは必須。
肩の小屋
すごいところにある、乗鞍コロナ観測所。
元々は旧陸軍が、畳平に飛行機のエンジンの研究を行う航空研究所を建設するために軍用道路を開設したのが
敗戦と共に必要がなくなり、山岳観光道路として活用された歴史ある。
なんか、すごいとしか言いようがない(語彙力)

肩の小屋到着、テント泊ができるそうなのでいつか挑戦したい。

絶景インフレ
平日だったので、人はそこまでいなかったのですが、オンシーズンは渋滞が起こるみたいですね、、
せっかく行くなら、平日!
そして、360°絶景すぎて言葉がないです。
振り返れば、「どこここ!?」状態。
途中に剣ヶ峰の山頂がありますが、乗鞍の山頂はもう少し上。
山頂について、しばし休憩。
風がそこまで強くなくて本当にラッキー。
マイプロ食べて下山しました。
もちろん帰りは、長いダウンヒル。
楽しすぎる、、
今年も天気見てぜひ行きたい場所の一つ。
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